平和な毎日に感謝して生きる

平和な毎日に感謝して生きる

マッサージマニアの独り言・人体が好きな変な人

私はマッサージマニアです。

 

人体に触って、人肌のぬくもりを感じつつ、「肩が凝っているなあ。」とか「ちょっとこの人は猫背気味だな。」とか、「足がむくんでるから血行やリンパの流れをよくしてあげよう。」と考えながら気づくと30分はマッサージしています。今のところ実験台は彼氏さん。足がパンパンにはっていて、揉みがいがあります。 でも彼にマッサージをしていても気持ちがいいとは言ってもらえるけれど、私はツボやリンパの位置を正確にわかってるわけではないし、揉むときの手の強さもどれくらいがいいのかよくわからないからその時の気分でマッサージしています。

 

つまり素人です。 それに、私の活動限界は30分。30分なのです。どんなにマニアで楽しんでやってるとはいえ1日に30分も揉ませてもらえれば十分で、それ以上は、正直飽きる…。 「まあ一通りもみほぐしたし、適当にたぶんツボとかも押したし、そろそろいいんじゃね…?」と思い始める限界が30分でした。 ところが彼氏さんはそれじゃ不満のようで、本格ツボ押しのマッサージから、だんだんと私が血行サラサラマッサージ(足をサラッとなでる程度の力ないさすり方)に移り始めると、その動きを敏感に察知して「もっと!」とのたまわれるんです。

 

私は心の中で、 「うう…。ばれてる。めんどくさくなってきたのがばれてる。まじかよ、まだやれってのかよ。」 と思います。だけど、何となくやめられない雰囲気なんです。 私は「ああ、めんどくさい、いくらマッサージ好きといってもめんどくさいものはめんどくさい。

 

集中力が続かない。ヴーーーー」と悲鳴を上げています。「マッサージを続行したいのはやまやまだけど、もう飽きた!じゃあどうすればいいのさあっ?!」と、ここでいつもいつもいつもキレ気味で葛藤します。なぜなら、毎日毎日1時間以上やっているから。 そこで思いついたのは 「よし、じゃあ目的をもってマッサージをしよう!!なんか、本格的にやってしつこい(?)このお客に「おぅ?!」っと言わせてみよう。」というものでした。 負けず嫌い心に火が付きました。 目的というのはつまり、人体の気持ちい部分を覚えてやるぜ、という目標です。

 

彼氏に「アンアン」言わせて悶えさせてやるぜという感じ。 そこで、インターネットの情報を駆使して、ツボの場所なんかを調べまくって…。そうやっていると何となく、また集中力が持続します。こんな風にマニアックなマッサージ生活を送っています。